異国の雰囲気が根付く街、神戸・元町。海岸線みなと元町駅から徒歩1分のところに中華料理店とは思えないような落ち着いた雰囲気のお店がある。「神戸中華 うえばやし」だ。
「昔から何でも自分でやる性格だった」というオーナーの上林シェフは調理1年間のコースを卒業後、東京のホテルや中華料理店での修行時代を思い返しながら、「まずは自分がどういった人間かを知る。そしてなにがやりたいのかを明確にして、若いときはその準備の為に努力を惜しんではいけない。」とプロの料理人を目指す若者へ思いを語ってくれた。
「これからは飲食業界だけでなく、人として導いていける人になりたい」常に前向きで苦難さえも楽しむ上林シェフの今後に注目である。